COLUMN
コラム
2025.07.04
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「お客様が来た時にちょっと気になるのがトイレ空間」という方は少なくありません。
おうちの中でも限られた空間ですが、トイレは来客に見られる機会が多い場所でもあります。
とはいえ、豪華な設備を入れれば良いわけではなく、ポイントを押さえればローコストのトイレでもおしゃれで心地よい空間は十分に作れます。
今回は、コストを抑えながらも「誰かを招きたくなる」そんなトイレ空間をつくるコツを、実際のリフォーム事例と一緒にご紹介します。
まず、トイレリフォームで費用に大きく影響するのは
便器本体のグレード
内装材のグレード
配管やレイアウトの変更
の3つです。
最新モデルのタンクレストイレや、全自動お掃除機能付きトイレはとても便利ですが、どうしても価格は高くなります。一方で、シンプル機能のモデルやローコストモデルでも、内装次第でぐっと印象は変わります。
特別な掃除機能やオプション機能が付いていても、結局使っていない。。なんてことも少なくありません。10年使ったトイレの交換の際、温風乾燥機能が付いているのを知りませんでした。というお客様もいらっしゃいました笑。
トイレ本体のグレードは抑えてしまっても、使い勝手に影響はないかもしれませんよ。
商品:LIXIL「アメージュシャワートイレ」
参考費用:15〜20万円
少し勇気がいるかもしれませんが、トイレ空間に吊戸が無くなるだけでこんなにスッキリとします。
最近はアクセントクロスもベーシックな壁紙から選べる選択肢もたくさんあるので、追加費用なしにオリジナリティを出しやすくなりました。
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商品:TOTO「ピュアレストQR」
参考費用:15〜20万円
アクセントクロスは扉を開けた正面の一番目に入る面に取り入れるのがおすすめです。
単色のカラーのアクセントも素敵ですが、このくらい柄が入っている壁紙も素敵ですよね。床材はヘリンボーン柄のタイル貼り風のクッションフロアーを貼っています。
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商品:TOTO「ピュアレストQR」
参考費用:20万円〜25万円
ベースの壁紙をグレーにし、コントラストのあるアクセントクロスを採用した事例。
グレー基調にすると部屋が暗くなるかも。。と心配になる方もいらっしゃいますが、案外大丈夫なものです。
※リモコン面を黒い壁紙にしてしまうと、センサー不良でリモコンが効きづらくなることがあります。グレーはOKです。
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照明をオレンジ色の光にするか、白系の光にするかで、グレー基調の空間は印象がガラッと変わりますよ。
▽暖色の照明でグレーの壁紙を採用した場合はこんな感じ
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商品:LIXIL「アメージュ」
参考費用:15〜20万円
マンションに梁型はつきもの。カクカクと出っ張ってくる梁型をクロスで貼り分けることで、アクセントとして楽しんじゃおう!という事例です。
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商品:TOTO「ピュアレストQR」
参考費用:25〜30万円
吊戸棚を上手に使って、間接照明を採用した事例。照明が変わるだけで、グッと高級感が出ます。
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▽間接照明にタイルを追加したり、トイレのグレードをあげると本格的なホテルライク空間になります。
ここまでくると、内装はもちろん、費用もラグジュアリーになります。(この事例はトイレ空間で100万円〜120万円くらい)
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お客様を呼びたくなるトイレ空間にするポイントは、大きく以下の3つです。
トイレは狭い空間なので、思い切った柄でも取り入れやすいのが魅力です。
一面だけ色や柄を変える「アクセントクロス」はローコストでもおしゃれに仕上がる王道テクニック。
明るいカラーで清潔感を演出するのも◎
ホテルライクなモノトーンや、木目調でナチュラルテイストにするのもおすすめです。
床はお掃除がしやすく、水に強い素材がベストです。
クッションフロアならデザインのバリエーションも豊富でコストも抑えやすいです。
最近ではヘリンボーン柄やモルタル調など、空間をおしゃれに見せる柄が人気です。
グレードによる価格差は
クッションフロア<フロアタイル<フローリング<タイル
このようになります。
ローコストでも意外と雰囲気を左右するのがペーパーホルダーやタオル掛け。
標準の樹脂製のものから、真鍮やアイアン調にするだけでぐっとカフェ風になります。
さらに、棚を設けてグリーンやディフューザーを置くと、来客にも好印象です。
今回ご紹介した事例以外にも、さまざまなスタイルやアイデアを取り入れたトイレのリフォーム事例が見れる「水廻り事例集」を無料で閲覧いただけます。
▽このように細かく事例をご紹介!品番まで掲載されている事例集はリフォームプライスだけ!そのまま真似することができるおしゃれな事例集です
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