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2025.08.05

500万円のリフォームでどこまでできる? 中古マンション購入者におすすめのプランをプロが解説!

500万円のリフォームでどこまでできる? 中古マンション購入者におすすめのプランをプロが解説!

目次 [非表示]

「物件は買えそう。でもリフォームってどこまでできるの?」

 

中古マンションを購入して、自分好みにリフォームして住みたい。

最近そんな声をよく聞きます。

 

 

でも、いざ探しはじめると…

 

そんな疑問がたくさん出てくるのが現実。

そこで今回は、“予算500万円でできる、おすすめリフォーム”を、プロ目線でわかりやすく解説します!

そもそも500万円って、どのくらいの規模感?

500万円という金額は、フルリノベーションにはやや届かないけれど、かなり自由度の高い部分リフォームができるラインです。

 

実際に当社でも、

 

 

などを組み合わせて実施するケースが多数!

つまり、「変えたいところをしっかり変える」ことができるのが、500万円という予算なんです。

リフォームの項目と相場一覧

リフォーム内容と相場感をまとめました。

 

ある程度の内容とリフォーム費用の相場を抑えておくことで、優先順位をつけやすくなります。

 

リフォーム内容 相場費用(目安) コメント
キッチン交換 約100〜150万円 配管移設やカップボードの追加で前後します
浴室交換(ユニットバス) 約80〜130万円 浴室乾燥機や断熱仕様で変動あり
洗面台+内装(床・クロス) 約30〜50万円 造作洗面の場合は+10万円〜の相場感に
トイレ交換+内装 約20〜40万円 組み合わせ式が安価、タンクレスや収納一体型が高価
床材張り替え(LDK・廊下 約20㎡) 約30〜60万円 フローリング or フロアタイルで変動あり
壁・天井クロス張り替え(全室) 約30〜50万円 下地状況によって変動あり
建具交換(ドア1カ所あたり) 約10〜20万円 抜け感のあるデザインドアも人気
照明・スイッチ・コンセント位置変更など

約1〜5万円

内装と合わせて施工すると効率◎
アスベスト処理費用(必要時のみ) 約10〜30万円  築30年以上のマンションで発生する場合あり

500万円リフォームでおすすめの“優先順位”

限られた予算を有効に使うために、まずはリフォームの優先順位を整理しましょう。



私たちプロが実際によくご提案するのはこの順番です。

水まわり(キッチン・お風呂・洗面・トイレ)

築15年以上の中古マンションでは、水まわりの設備が古くなっているケースが多数。

ここを新品に入れ替えるだけで、見た目も快適さも大幅にアップします。

水まわり4点(キッチン・お風呂・洗面・トイレ)全部を交換する場合は250万円〜300万程度と覚えておきましょう。

 

👀 ポイント:

 

Before

 

 

After

新しくなるとこんなにすっきり!

 

購入物件がリノベ済み物件の場合や、水まわりが綺麗な場合は、無理に全部交換する必要はありません。自分たちの中での優先順位を考えて、どこまでやるかを考えるのがおすすめです。

 

 

LDK(リビング・ダイニング・キッチン)を美しく快適に

家族が一番長く過ごすLDKを、明るく、居心地よく。

家で過ごす時間の中の大半をしめるのはLDKです。

 

購入物件の状態が良い場合は、キッチンとリビングダイニングにコストを集中して、自分好みの空間にリフォームするのも大変おすすめです。

実際にどのようにLDKが生まれ変わるのか、事例をご紹介します。

 

Before

 

 

After

リフォーム内容:キッチン交換/ダイニングとリビングの間仕切り撤去/フローリング上貼り(玄関〜LDK)/壁紙張り替え/内窓設置

リフォーム費用:440万円

リフォーム面積:60m2

築年数:31年

 

元々2部屋だったLDKは間仕切りを取り払い開放的な空間へ生まれ変わりました。大きな梁をうまく利用して間接照明を設けています。

 

■お客様のご要望

・リビングの壁を取り払って広いLDKにしたい
・ゲストを招く機会が多く、友人が集まっても居心地のいい空間にしたい。
・収納家具を置かずに収納すっきりさせたい。

 

■お客様のコメント

キッチン、リビング間取り変更、フローリング、クロス貼り替え、内窓追加をお願いしました。
工事前もマンション管理事務所との折衝を十分に行って頂けました。工事をしない部屋で生活しながらのリノベーションを行ったので職人さん達の作業を確認できました。細かくきちんとした作業に感心しました。おしゃれな内装になり、お友達を招くのが楽しくなりました。

 

いかがでしょうか?築31年のマンションとは思えないくらい素敵なLDKに生まれ変わりました。

築古のマンションの弱点とも言える「窓」は、内窓を入れたことで、寒暖対策&結露防止の効果も期待できます。

この事例は、床を壊さずフローリングの上貼りをすることで、大きくコストダウンをしています。

 

工夫をすることで、予算をそこまでかけずに、暮らしやすくすることができるのが中古マンションリフォームの最大の魅力です。

 

事例を詳しく見る

リフォーム会社に相談するベストなタイミングは?

 

よくあるご相談のひとつが、「物件を購入してからリフォーム会社を探し始めた」というケース。
ですが実際には、リフォームは“物件選びと同時進行”がベストなんです!

 

なぜなら、マンションの構造や管理規約によっては、できるリフォーム・できないリフォームに制限があるため。
あとから「間取り変更ができなかった」「床材の希望が通らなかった」といったことも起こり得ます。

 

また、物件の引き渡しからすぐにリフォームに取りかかれるわけではなく、プランニング・見積もり・管理組合への申請・資材手配など、準備に1〜2ヶ月ほどかかるのが一般的です。

 

だからこそ、“購入前の段階”で一度リフォーム会社に相談しておくのがスムーズ。
「この物件、希望通りのリフォームできるかな?」という視点でのアドバイスや、資金計画・スケジュール感のすり合わせも可能になります。

 

POINT:
気になる物件が見つかったら、購入前にまずはリフォーム会社に相談を。
理想の住まいを“ムダなく・ムリなく”叶える第一歩です!

500万円以下、おすすめマンションリフォーム事例

事例1

築20年、こだわりのキッチンへリフォーム/320万円

事例2

築31年、こだわりのLDKを実現/440万円

事例3

築20年、こだわりの家具と共に過ごす/500万円

事例4

築35年、癒しのアジアンリゾートへ/500万円

よくある質問(Q&A)

Q:フルリノベーションしたいならいくら必要?

→ 築年数や専有面積にもよりますが、700〜900万円程度が目安です。

 

Q:スケルトンリフォームにしたい場合、費用はどれくらいですか?
A:スケルトンリフォームとは、内装や設備をすべて解体・撤去し、間取りや配管から一新する大規模なリフォームのことです。
マンションの場合、専有面積70㎡前後で800万〜1200万円が目安となります。
500万円では難しいですが、「水まわり+LDK中心の部分リフォーム」から始める方も多くいらっしゃいます。

 

Q:ローンは組めますか?

→ 住宅ローンにリフォーム費用を組み込む方法や、リフォームローンも可能です。物件購入先の不動産会社へ相談するか、弊社不動産部へご相談ください。

 

Q:マンションでもキッチンを移設することはできるの?
A:条件次第では可能です。

✨もっと深掘りした内容が知りたい方へ
▶︎ マンションのキッチン。移動はできる?できない?事例を交えてプロが解説します。」

まとめ|500万円のリフォームは、“自分らしい暮らし”の第一歩

物件価格+リフォーム費用を合わせて考える「中古購入+リノベ」スタイル。

500万円という予算でも、住みやすさとデザイン性をしっかり両立した住まいづくりが可能です。

 

「ここをこうしたい」「この雰囲気が好き」

そんな気持ちをぜひリフォームでカタチにしてみてください。

 

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