COLUMN
コラム
2026.09.22
キッチン
「使い勝手の良いキッチンにしたい!」「収納をもっと増やしたい!」そんなキッチンリフォームの相談で、お客様からよくご要望として挙がるのが「キッチンカウンター」の設置です。
でも、ちょっと待ってください。「キッチンカウンター」と聞いて、あなたはどんなものを思い浮かべましたか?
電子レンジを置いたりゴミ箱を隠したりする「収納家具としてのカウンター」をイメージした方もいれば、カフェのようにハイスツールを置いてお酒を楽しむ「対面キッチンの造作カウンター」を思い浮かべた方もいるのではないでしょうか。
実は、どちらも大正解!キッチンカウンターには大きく分けて2つのスタイルがあり、それぞれに素晴らしい魅力と使い方のアイデアがあります。今回は、毎日の家事がもっと快適に、そして楽しくなる「キッチンカウンター」の活用術と、リフォームで叶えた素敵な実例をたっぷりとご紹介します!
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まずは、キッチンカウンターの代表的な2つのスタイルについて整理してみましょう。ご自身のライフスタイルにはどちらが合っているか、想像しながら読んでみてくださいね。

一般的にインターネットで「キッチンカウンター」と検索した時によく出てくるのがこちらのタイプ。食器棚(カップボード)の下段のみのスタイルです。背が低いので空間への圧迫感がなく、上に家電を並べたり、ちょっとした作業台としてお料理の盛り付けに使えたりと、実用性が非常に高いのが特徴です。

一方、リフォーム業界でよく使われるのがこちらの意味合い。対面キッチン(ペニンシュラ型など)のリビング・ダイニング側に天板を延ばしたり、立ち上がり(笠木)を設けて作るカウンターです。朝食をサッと済ませたり、お子様の宿題を見守ったりと、コミュニケーションの場として大活躍します。
まずは、カップボード下台などの「収納・作業台」として活躍する家具型カウンターの便利な活用アイデアを3つご紹介します。リフォームの際にシステムキッチンと同じシリーズで揃えて造り付け(据え付け)にすると、統一感が出てグッとおしゃれになりますよ!
キッチンの悩みの種になりがちなのが、ゴミ箱の置き場所。カウンターの下部をあえてオープンな空間(ダストボックススペース)にしておくことで、生活感の出やすいゴミ箱をスッキリと隠すことができます。キャスター付きのゴミ箱ワゴンを選べば、お掃除もラクラクです。

キッチン本体とキッチンカウンターを同じメーカーにすることで、統一感のあるコーディネートが可能に。
キッチンカウンターと床の色を揃えることで、空間をグッと引き締めています。




壁付けにするだけでなく、ダイニングとキッチンの間に間仕切りとしてカウンターを配置するのも人気のスタイルです。背の低いカウンターなら視線が抜けるため、空間を広く見せつつ、作業スペースとくつろぎのスペースを緩やかに分けることができます。裏側(キッチン側)は収納、表側(ダイニング側)は飾り棚にするなど、両面使いできるのも魅力です。
【Before】リビング

【After】リビング

WOODONEのスイージー「作業台カウンター」を採用。食事のスペースが取れるように幅1820mm奥行き750mmとオーダーサイズに。カウンター下にはスツールやゴミ箱が入れられるゆとりのあるスペースを設けています。


続いては、対面キッチンにオリジナルの造作カウンターを設けた、弊社ならではの素敵なリフォーム施工事例をご紹介します!空間にぴったりフィットするデザインは、造作だからこそ成せる技です。
ダークトーンの木目と、石目調の面材を組み合わせたシックでモダンな造作カウンターの事例です。手元を程よく隠す立ち上がりを設けることで、急な来客時でもキッチン周りのごちゃつきを見せずに済みます。
まるで高級ホテルのバーのような重厚感。ダイニング側にも収納を設けて機能性も抜群です。
ダイニング側にはプッシュオープンの扉付き収納を。お部屋全体のインテリアテイストと完全に調和しており、まるで最初からそこにあったかのような完成度の高さですね。夜は間接照明をつけて、カウンター越しにお酒を楽しみたくなるような大人空間に仕上がっています。
Before

After

こちらは対照的に、明るく清潔感あふれるホワイトを基調としたキッチンの事例。ペニンシュラキッチンの天板をダイニング側に広く延ばし、足元に空間を開けることで、食事やちょっとした作業ができるカウンターテーブルとして活用しています。
ペンダントライトとハイスツールのブラックが、空間をピリッと引き締めるアクセントに。
お気に入りのペンダントライトとハイスツールを合わせれば、そこはもう完全にオシャレなカフェ!朝の忙しい時間帯はここでサッと朝食をとったり、お料理をしながらご夫婦でその日の出来事を話したりと、自然と会話が弾むコミュニケーションの中心になっています。
Before

After

カウンターを取り入れて「思っていたより使いにくい…」と後悔しないために、プランニング時に気をつけたい2つのポイントを解説します。
背面にカップボード型のカウンターを設置する場合、キッチン本体との間の「通路幅」が非常に重要です。1人で料理をする場合は80cm〜90cm程度、夫婦や親子など2人でキッチンに立つことが多い場合は100cm〜110cm程度あると、すれ違う時にストレスがありません。今のキッチンの奥行きだけでなく、引き出しを開けた時のスペースも考慮してサイズを選びましょう。
カウンター上でミキサーを使ったり、スマホの充電をしたり、コーヒーメーカーを置いたりと、カウンター周辺では電化製品を使う機会がたくさんあります。後からタコ足配線だらけにならないよう、リフォーム時に「どこで・どんな家電を・いくつ使うか」をシミュレーションし、専用コンセントを多めに(少し高めの位置に)設置しておくことを強くおすすめします。
A
既製品は手軽で模様替えしやすいメリットがありますが、地震の際に倒れてくるリスクがあります。リフォームで壁に固定する「据え付け(造作)」にすれば、耐震性が格段に上がり安心です。また、天井までの隙間なくぴったり納まり、システムキッチンと扉の色柄を合わせられるため、LDK全体のインテリアが美しくまとまるのが最大のメリットです。
A
用途によって異なります。「作業台や家電置き場」として立ったまま使う背面カウンターなら、85cm〜100cm程度(キッチンと同じか少し高め)が腰に負担がかからず作業しやすいです。一方、「ダイニングテーブル代わり」として普通の椅子を合わせて座るなら、70cm前後がベスト。ハイスツールを合わせるなら85cm〜90cm程度に設計します。
A
インテリア性重視なら温もりのある「無垢材」や「メラミン化粧板(木目調など)」が人気です。熱いものを置いたり水拭きを頻繁にする場合は、「人造大理石」や「ステンレス」など、キッチン本体と同じ素材を選ぶとお手入れがラクになり、デザインの統一感も生まれます。
今回は、収納として大活躍する「家具型カウンター」から、空間を格上げする「造作カウンター」まで、様々なアイデアと実例をご紹介しました。
キッチンカウンターは、ただモノを置く場所ではなく、家事の効率を上げ、家族とのコミュニケーションを豊かにしてくれる大切な場所です。
「うちの間取りだと、どんなカウンターが置けるかな?」
「雑誌で見たようなカフェ風の造作カウンターを作ってみたい!」
そんな夢やご要望は、ぜひリフォームのプロにお聞かせください。
弊社では、お客様のライフスタイルや家事動線を丁寧にヒアリングし、ミリ単位で調整できるオーダーメイドの造作プランから、メーカー製の据え付けプランまで、最適なキッチンカウンターをご提案いたします。ぜひお気軽にご相談ください!
※動画はリフォームプライス上尾店の様子です
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