COLUMN
コラム
2026.03.26
「子どもが独立して部屋が余っている」「テレワーク用の書斎が欲しい」「壁付けの古いキッチンを、憧れの対面式アイランドキッチンにしたい!」……ライフスタイルが変化するにつれて、住まいに対する希望も少しずつ変わってくるものですよね。
しかし、「今の間取りのままでは、希望の暮らしを実現するのは難しそう……」と諦めていませんか?
そんな方にぜひ知っていただきたいのが、今ある家を骨組みの状態まで解体し、ゼロから間取りを作り直す「スケルトンリフォーム(フルリノベーション)」です。
今回は、普通のリフォームと何が違うのか?どんなメリットや注意点があるのか?リフォームのプロが分かりやすく解説します!「今の家をもっと自分らしく変えたい」「中古物件を買って理想の空間を作りたい」とお考えの方は、ぜひ参考にしてくださいね。
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リフォームを検討し始めると、「表層リフォーム」や「スケルトンリフォーム」といった言葉を目にすることがあると思います。この2つは、工事の規模やアプローチが全く異なります。
普通のリフォームは、壁紙(クロス)の張り替えや、古くなったキッチン・トイレなどの設備交換を指します。いわば「お家の表面のお化粧直し」です。間取りそのものは大きく変えず、現状の枠組みの中で綺麗にするため、比較的費用を抑えやすく、工期も短くて済むのが特徴です。
一方スケルトンリフォームは、床・壁・天井をすべて取り払い、建物の「骨組み(スケルトン)」だけを残した状態にしてから、全く新しい空間を作り上げる大規模な工事のことです。
「お部屋の形」という制限がなくなるため、キッチンやバスルームの場所を移動したり、細かく分かれていた部屋を繋げて広々としたリビングを作ったりと、まるで新築のように自由な設計が可能になります。

※マンションのスケルトンリフォームの様子
では、わざわざ骨組みまで解体するスケルトンリフォームには、どのような魅力があるのでしょうか?大きく3つのメリットをご紹介します。
最大のメリットは、何といっても間取りの自由度です。「日当たりの良い南側にリビングを移動させたい」「家族全員の服を収納できる大きなファミリークローゼットを作りたい」「家事動線をスムーズにしたい」など、今のあなたの暮らしに100%フィットするオーダーメイドの空間を作ることができます。
⚠️【重要】物件の「構造」によって間取りの自由度は変わります!
日本の住宅に多い「木造軸組工法(在来工法)」や、柱と梁で支える「ラーメン構造」のマンションは比較的自由に壁を抜くことができます。しかし、「2×4(ツーバイフォー)工法」や「鉄骨造」「RC造(鉄筋コンクリート造)」、またマンションに多い「壁式構造(壁全体で建物を支える構造)」などの場合、建物を安全に支えるために「絶対に壊してはいけない壁や柱」が多く存在します。
そのため、特に中古物件を購入してスケルトンリフォームをお考えの方は要注意!「せっかく買ったのに希望の間取りにできなかった…」という事態を防ぐためにも、物件を購入・契約する前に、「この建物の構造で理想の間取りは叶うか?」をリフォームのプロに相談しておくことを強くおすすめします。
家も人間と同じで、見えない部分から老朽化が進みます。特に築20年以上の物件では、壁の裏にある古い水道管から水漏れが起きたり、断熱材が入っておらず冬は寒くて夏は暑かったりすることも。
スケルトンリフォームなら、普段は見えない古い配管や配線をすべて新品に交換できます。さらに、壁を壊したタイミングで最新の断熱材を入れたり、耐震補強を行ったりすることで、家の「性能」そのものを向上させ、この先も長く安心して暮らせる住まいに生まれ変わります。
「希望通りの家にするなら、いっそ新築や建て替えの方がいいのでは?」と思うかもしれません。しかし、基礎や骨組みを再利用するスケルトンリフォームは、建物を更地にして一から建て直すよりも、大幅にコストを抑えることができます。
「立地は最高だけど古い中古物件」を安く購入し、浮いた予算をスケルトンリフォームに回して内装を自分好みに仕上げる、という賢い選択をする方が今とても増えています。

夢が膨らむスケルトンリフォームですが、大規模な工事だからこそ、事前にしっかり知っておくべき現実的な注意点もあります。
家の中をすべて解体するため、住みながらの工事はできません。約2〜3ヶ月におよぶ工事期間中は、アパートやマンションなどの「仮住まい」が必須となります。ここで気をつけたいのが、お金とタイミングのリアルな問題です。
「何でも自由にできる」とはいえ、建物の構造上どうしても壊せない柱や壁が存在する場合があります。また、マンションの場合は共用部分にあたるパイプスペース(縦に貫く太い排水管)は動かせないため、水回りの移動距離に制限が出ることがあります。物件検討の段階から、プロの目で「希望の間取りが実現できる物件か」を見極めてもらうと安心です。
※弊社では物件購入前の内見同行は行っておりませんが、検討物件の図面やデータをご持参の上、どんなリノベーションが出来るかどうかのご相談をお受けすることは可能です。まずはお気軽にご相談ください。
マンションの壊せない壁について詳しく内容が知りたい方はこちらのコラムがおすすめです
▶︎ マンションリノベで壁は壊せる?壊せない?構造別にプロが徹底解説!
■ 概要
家族構成:2人暮らし
リノベーション費用:1250万円
リフォーム面積:63m2
工期:3ヶ月
■ ご要望
・リビングはできるだけスッキリとさせたい
・収納力を確保したい
・暑さや寒さの対策をしたい
・広い洗面台が欲しい
■ リフォームのポイント
築年数が経っていたこともあり、配管や断熱材を一新できるスケルトンリフォームをすることに。リビングに洗面台を配置したり、キッチンの位置を変更したりと、スケルトンならではの間取り変更も魅力です。
■ 概要
家族構成:ご夫婦+奥様のお母様(二世帯)
リノベーション費用:2500万円
リフォーム面積:90m2
工期:3ヶ月
■ ご要望
・1階をお母様スペース・LDK・水廻り、2階を寝室兼書斎・本棚スペース・納戸にしたい。
・バリアフリーにしたい
■ お客様コメント
結論から言えば、リフォームプライス武蔵野店さんに工事をお願いして大正解でした。
一昨年の夏に、築約40年の実家のスケルトンリフォームをすることになり、複数のリフォーム工事会社の仲介をしてくださるリフォームコンパスさんからのご紹介で初めてホームテックさんの存在を知りました。こちらに全然予備知識がなく、何かと派手な広告の大手の会社に目が行きがちですが、初回の打ち合わせで、こちらの様々な要望を形にしていただいたプランを見て、一目ぼれ!。
何社か大手を含む他の会社ともご相談させていただきましたが、とにかく店長の齋藤さん、設計担当の鈴木さんのお人柄にも魅かれ、ホームテック武蔵野店さんに即決でした。
何しろ大掛かりな工事で、家一軒新築するほどの期間と金額がかかるということで、結局完成までに約一年を要しました。
長丁場でしたが、住宅リフォームのあらゆることに精通されている齋藤店長さんと設計担当の鈴木さん、インテリアのアドバイスをいただいた星野さん、そして現場で陣頭指揮を執ってくださった坂本さん等々、みなさんのおかげでこちらの期待以上のリフォームになりました。
前の家の外観からすっかり様変わりして、まるで新築のような仕上がりです。完成後も何かと相談に乗ってくださり、アフターサービスも万全です。
改めて、リフォームプライス武蔵野店さんに依頼して本当に良かったと思っています。
A
はい、可能です!むしろ築年数が古いお家ほど、隠れたシロアリ被害や腐朽の発見、断熱性・耐震性のアップなど、建物の寿命を延ばすための根本的な改善ができるため、スケルトンリフォームのメリットが非常に大きくなります。
A
床下のスペース(配管に水が流れるための傾斜(勾配)が取れるかどうか)や、動かせない共用配管(パイプスペース)の位置によって、移動できる範囲が決まります。大きく移動させたい場合は、床を少し高くして配管スペースを作るなどの工夫で対応できるケースも多いです。
A
大規模な工事になるため、マンションの管理規約に沿った事前の申請が必須です。専門的な書類の作成や管理組合への提出、そして工事前のご近隣へのご挨拶は、基本的には私たちがしっかりと代行・サポートいたしますのでご安心ください!(※お施主様ご自身でも一緒にご挨拶に回っていただくと、その後のご近所付き合いがよりスムーズになりますよ)
いかがでしたか?
「スケルトンリフォーム」は、単に家を綺麗にするだけでなく、これからの家族の歩みに合わせて「暮らしそのものをデザインし直す」ことができる素晴らしい選択肢です。
「我が家の場合は、どんな間取りにできるかな?」「仮住まいのタイミングや、トータルの費用感が知りたい!」など、少しでも気になった方はぜひお気軽にご相談ください。
今のライフスタイルや将来の夢、そして資金計画までを含めて、プロの目線であなたにピッタリのプランを一緒に考えさせていただきます!
理想の暮らしを実現するために、スケルトンリフォームをするべきかどうか。判断するのはなかなか難しいものです。
リフォームプライスのショールームでは、暮らし体感ブースや設備機器の展示が盛りだくさん。実際に見て、体感していただくことでリノベーション後の暮らしのイメージが湧きやすいとご好評を頂いております。
まずはお気軽にご来店ください。住まいのことであればどんなことでも無料でご相談いただけます。
美味しいお飲み物をご用意して、みなさまのご来店を心よりお待ちしております!
ショールームに足を運ぶのはちょっと、、という方には資料請求がおすすめです♪
写真解説付きの水回りリフォームの流れ。最新のリフォーム施工事例集は「戸建て、マンション、二世帯」と金額ごとに分かれていてリフォームのヒントになること間違いなしです!