TRUE STORY
実話から生まれたホームテックのポリシー

「購入したマンションのリフォームをお願いしたいんです」
ご主人は整体師、奥様はアクセサリー制作を手掛ける 代のご夫婦から、そのようなご依頼をいただいた。ただ、よくよくお話を伺ってみると、かなりのこだわりがあるらしい。ご要望は細部にわたっていた。
「すでに2〜3社に相談してみたんですけどね」
「やっぱり、内容や予算の部分でどうも折り合いがつかなくて……」
そのように話す奥様は、ご自身の明確な希望を実現できないことに、落胆されていた。もともとデザインに興味があったため、やりたいことは明確であるにもかかわらず、その実現が難しいとなると無理もない。
「それで、ホームテックさんなら、実現してくれるかなと思いまして」
購入された物件は、築 年ほどのマンション。間取りは3LDKで、それまで住まわれていたエリア内での購入だった。よほどそのエリアを気に入っていたのだろう。しかも立地が非常によく、お部屋は最上階。三方向ベランダで、眺望は最高だった。
「ここからランドマークタワーも見えるんですよ」
「あとは、理想の室内を実現できればいいのですが……」
ご要望の内容を詳しく伺ってみると、その中身は多種多様だった。和室をなくして、リビングを広々とした空間に改装したり、観葉植物のためのパイプハンガーを設置したり、さらにはご主人様の趣味であるビンテージスニーカーを飾るためにクローゼット改修したりなど。

さらには、眺望を楽しむためのベンチの設置や、リビングに入ったときにまるで別世界が広がっているような演出など、細部にわたり、さまざまなご希望をもたれていた。たしかに、どれも難易度が高いリフォームのように思われた。
「やっぱり、私の夢は叶わないのかしら……」
「そんなことありません。ぜひ、我々におまかせください!」
私はお客さまの夢を叶えてあげたいという一心で、プランナーとともに、このリフォームを成功させることをお約束した。ポイントは、一つ一つのご要望をそのまま実現するのではなく、全体のバランスを考えながら実現すること。
そして、予算のこともふまえて、使えるものはそのまま活用するということも提案させていただいた。リフォームによってすべてを新しくするのではなく、既存のものを活かすという工夫が、実現性と再現性を高めていく。
「なるほど。それなら、無理なくリフォームできそうですね」
具体的な提案を積み重ねていくにあたり、私は一つ一つのご要望を、統一感のあるものとして組み合わせられるよう、とくに配慮していた。点を点のままにするのではなく、〝線〟に、さらには 面にしていくことで、より良いリフォームが実現できる。
「なんだか、夢が叶うような気がしてきました」
「ぜひ工事の方、よろしくお願いします」
最終的なお見積りは、他社よりの大きく削減することができた。一方で、リフォーム内容は見劣りするどころか、より良い提案をいくつも重ねて行った。その熱意が、お客さまにも伝わったようで、私はぜひこのリフォームを成功させたいとの気持ちを強くした。
実際に工事がはじまると、手を入れるところはしっかりと手を入れる反面、活かせるものはそのまま活用する。そして、全体の統一感をもたらせるため、バランスに配慮しながらリフォームが進められていった。

「いやあ、ガラリと印象が変わりましたね」
「細部まで、私たちの要望通りの住まいになりました」
とくに印象的なのは玄関だった。石畳のようなフロアタイルを設置しつつ、全体の調和を意識して洋風のイメージを保ちながら、印象を整えていく。リビングの扉はモダンな 雰囲気で、クロスもバランスに配慮したデザインを採用。
「これこそ、私たちの理想の住まいです!」
「このたびは、本当にありがとうございました!」私は、お客さまのご要望を叶えられたこと、そして何より、最後まで諦めずに〝夢〟を実現できたことを、心から喜んだ。さらにお客さまからは、忘れられ ない、素敵な言葉をいただくことができた。
「今までで一番好き。そう思えるような住まいが、手に入りました」