あたたかく　ほっとする　家族時間

冬場はとても寒く、設備機器も古くなってきたことから、今後も快適に過ごせる全体的なリフォームをお考えでした。外壁面に断熱材を施工し、暖かい空間に。ダイニングへの行き来がし難く暗いキッチンは、吊戸棚をなくし、扉の位置を変え、開放的で動きやすく。忙しい朝も、洗面台と洗濯機の前に同時に人が立てる動線に。家事の時間を短縮し、奥様の自分だけの時間が増え、家族との時間もより大事に出来るようにしました。必要最低限の寝室スペースと仕舞う物に合せて使いやすい形に設けたクローゼットと押入れ。洋室には子どもたちの収納と本棚を増やしました。足を伸ばしてくつろげる1坪サイズのお風呂も実現できました。構造上必要な梁は、LDと寝室をゆるくつなげるアーチとしてアクセントにもなります。LDKには家族4人が自然と集まり、思い出の詰った大事なテーブルを囲み、あたたかく、ほっとする、家族の時間がいつまでも流れます。