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2019.09.28

安価な内窓リフォームで快適住まいへ!

安価な内窓リフォームで快適住まいへ!

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内窓 リフォーム|基本的なことが知りたい

夏場は強い日差しが入り込み、冬になると熱が逃げていってしまう窓。他にも、毎朝ひどい結露に悩まされたり外の音が気になったりするなど、窓にまつわる悩みは多いものです。それらの悩みを”簡単”かつ”リーズナブル”に解決する方法が、今回紹介する「内窓リフォーム」です。暮らしを大きく改善できるかもしれない内窓について、その効果やデメリットなどを詳しく解説していきます。

内窓 リフォーム|そもそも内窓って?

 内窓とは、二重サッシ・二重窓とも言われ、今ある窓の内側にサッシごともう1枚窓を取り付けたもののことです。内窓リフォームに使われるサッシのほとんどが樹脂製で、従来のアルミサッシに比べ熱伝導率が1/1000と、熱わりにくい素材となっています。北海道や東北、北陸地方などの寒冷地では、断熱のため昔から一般的に用いられていますが、省エネや防音の有効性から、近年では地域を問わず使用される例が増えてきています。

内窓 リフォーム|内窓の効果

多くの先進国では、窓に”複数のガラスを重ねた複層ガラス”を使用することが義務づけられています。しかし、日本には特に規定が無いため、大半の住宅が十分な窓性能を持っていません。そのため、内窓リフォームを行うだけでも、”暮らしが変わった!”という実感を得ることが少なくありません。内窓を取り付けることで得られるメリットにはどんなものがあるでしょうか?主な4つを説明していきます。

・断熱の効果

窓は、家の中で最も内と外の熱が出入りする場所です。夏場の熱気の約70%が室内に流れ込み、冬場は約50%もの暖かい空気が窓から外へ逃げ出してしまいます。ここを二重窓にすることで空気の層が作られ、外気の影響を最小限に抑えることができます。同時に、室内の空気も外へ逃げなくなるため、少ない冷暖房エネルギーで快適な室温がキープできるメリットもあります

 ・防音の効果

 二重窓で作られる空気の層と気密性は、防音にも優れた効果をもたらします。内窓を取り付けることで得られる防音効果は最大で約-40dB。10dB下がるとおおよそ半分の音に感じられると言われており、内窓リフォームなら十分な防音効果が期待できるでしょう。外からの騒音だけでなく、室内の音漏れも防ぐことにも繋がるので、楽器を演奏される方や小さいお子さんがいる家庭にもピッタリです。

・防犯の効果

窓が2重になることで鍵を開ける手間が増え、空き巣などの不審者から狙われるリスクを減らすことができます。各メーカーからも、防犯ガラスを使用した内窓など防犯面を強化した商品も出ています。キッチンや浴室など、外の目線から死角になりやすい場所にある窓の内窓は、防犯面にも注目してみましょう。

 ・結露対策

冬場、冷やされたサッシと窓ガラスに発生する結露。室内の水蒸気が冷やされ、水滴となり窓に付着します。内窓を取り付けることで、外気に触れる窓と室内の空気に触れる窓を分けることができ、結露を軽減させることができます。毎朝窓をふき取る手間もいらず、カビやダニの抑制にもつながります。

内窓 リフォーム|似た商品との比較

まで、内窓の様々なメリットを紹介してきました。一方で、目的別で考えれば、断熱なら「断熱シート」、防音なら「防音カーテン」など、より安価に対策できる商品もあります。内窓と比べてどれほど効果があるのか?どのような違いがあるのか?など、比較検討していきましょう。

 

・断熱シート

断熱シートは、窓に直接貼り付ける断熱対策です。1年を通して使えるタイプが主流ですが、実は半年ほどで交換する必要があります。窓に貼りつくための粘着力そのものが劣化してしまうためです。また、厳寒地の寒さを防ぐほどの能力は無く、初期費用は安く手軽に施工できる反面、十分な効果を体感できる場面は少ないようです。

 

・防音カーテン

金属をコーティングした生地を織り込むことで、特に高音域の減音には”試験上”効果があるとされています。ただ、カーテンという製品の特性から気密性を保つことは難しく、人によって防音効果の感じ方に差があるようです。また、昼間も常に閉め切って生活するのは現実的ではないため、使用状況が限定的と言えます。また、デザインの種類も限定されてしまいます。

 

・内窓

内窓は上記2つの手法よりも割高になってしまう一方、他の断熱・防音リフォームよりは安く(7-10万円)なるうえ、工期も1-2時間程度と非常に短く済みます。また、一つの工事で防音・断熱等の複数の効果が得られるのもポイントの一つです。ただし、部屋が若干狭く感じるというデメリットもあります。

内窓 リフォーム|注意すべきポイント

様々な面で優れている内窓ですが、通常の窓とは違い気をつけなければいけないポイントや、効果を最大限に保つ為に必要なポイントがあります。内窓のメリットだけではなく、ウィークポイントもしっかり考慮したうえで検討するようにしましょう。

内窓 リフォーム|あまり効果が得られない場合も?

単に内窓を付けるといっても、単板ガラスとアルミサッシでは思うような効果は得られません。断熱・防音が目的なのであれば、性能の高い複層ガラスや樹脂サッシなど希望に沿った商品選びが必要になります。どんな効果を求めて内窓を取り付けたいのか、しっかりと打ち合わせを行いましょう。

また、工事の騒音や幹線道路を走る大型トラックなど、”振動を伴う低音”は壁から伝わる割合も大きいもの。防ぎたい音の種類によっては思うような効果を体感できない場合もあるため、注意が必要です。

内窓 リフォーム|内窓の弱点

当然ながら、内窓を取り付けることによって窓の開閉が2回必要になります。外側の鍵を操作する時は内窓を全開にする必要もあり、頻繁に開閉する場所では煩わしく感じることもあるでしょう。また、外枠から10cmほど内側へ取り付けるため、部屋が狭くなるのも避けられない弱点です。使用方法での注意もあり、外窓を開けた状態で内窓だけを閉めてはいけません。 風圧強度が低く排水機構がないため、破損や室内への漏水の可能性があるためです。

内窓 リフォーム|DIYはオススメできない

実際、内窓リフォームの工程自体は難しいものではありませんし、簡易内窓キットなど、自分で取り付けができる製品が販売されています。しかし、効果を期待するならDIYはオススメできません。内窓にとって最重要なのが気密性です。リビングなどの大きい窓枠や、元々の窓枠のゆがみを考慮しながら施工するためにはプロの技が必要不可欠になります。住環境改善のために内窓を検討されているのなら、リフォーム会社に依頼をするのがオススメです。

内窓 リフォーム|どんな内窓にできるのか知りたい

ここまで内窓について詳しく説明してきました。しかし一口に内窓といっても、各メーカーから様々な商品が発売されています。そこで、主要メーカーとそれぞれ商品を、特徴を交え紹介いたします。

内窓 リフォーム|どんな商品があるの?

 ・YKKAP「プラマードU」複層ガラス 

引き手と鍵が一体になった構造で、窓を閉めるだけで鍵をかけることができます。うっかりのかけ忘れを防ぎ、防犯面でも優れています。

詳しくは、こちらをクリック!

内窓 リフォーム|実物を見てみたい

リフォームプライスのショールームには様々な商品が展示されているだけではなく、リフォームのプロがお客様ごとの要望にお応えします。内窓リフォームをお考えの際は、ぜひお近くのリフォームプライスのショールームへお越し下さい。

まとめ

内窓は、断熱・防音・防犯・結露防止など、窓にまつわる悩みをリーズナブルに解決してくれます。

快適な生活を手に入れるため、ぜひ内窓リフォームを検討してみてはいかがでしょうか。経験豊富なスタッフが在籍するリフォームプライスへお越しいただき、お気軽にご相談ください

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