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2021.03.16

西日が強くなる季節、西向き物件での「西日」対策は?

西日が強くなる季節、西向き物件での「西日」対策は?

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「西向きの窓がある物件なので西日が差し込んで眩しい」

「西日対策を知りたい」

こう考えている方のために、この記事では西日対策をご紹介いたします。

普段から西日に悩まされている方は、問題を解消するためにぜひ参考にしてみてください。

西日で起こる問題

西日は、部屋の奥まで差し込むため室内が暑くなると言われています。

東日であれば早朝の気温が低い時間帯に日差しが差し込むため暑くはなりにくいです。

一方で、西日だと昼の日差しで蓄積した熱に加えて、夕方に日が差すことで室内がさらに暑くなると考えられます。夏だとエアコンの電気代が余計にかかるデメリットもあるでしょう。

他にも、西日は直射日光が部屋の奥まで差し込むため家具や壁が変色しやすいです。直射日光が当たり続けることで、見栄えだけではなく壁紙や家具の劣化が早くなる恐れがあるでしょう。

夕食時間帯に日差しが差し込んで、食事中に眩しくなることも多くなるでしょう。

西日が強くなる季節

西日が強くなるのは夏です。特に、夏の午後2〜5時くらいまでは強い日差しが差し込むため、室内が暑くなりやすいでしょう。

一方で、冬は室温が低いため西日でポカポカしやすいという意見もあります。

ただ、実際には西日が差し込んでも、冬の日差しではほとんど暖かさを感じられないという意見もあるようです。

西日で特に問題になるのは夏の暑さですので、以下では西日で起こる問題の解決策をご紹介していきます。

西日で起こる問題を解決するための対策

西日で起こる問題を解決するために対策を4つご紹介いたします。

すべて実施すれば西日による影響を軽減できるでしょう。

室内で西日を遮る道具を使う

西日対策としては、室内にカーテンやブラインドを付けて遮る方法が一般的です。

遮る道具の例としては以下があります。

「遮熱やUVカット機能があるレースカーテン」

「ロールスクリーン」

「ブラインド」

「窓ガラスフィルム」

費用や使い勝手で商品を選んだり、併用してみたりするとよいでしょう。

「レースカーテン」には遮熱やUVカット機能がある商品があります。通常のカーテンよりも熱を遮断しやすいため、積極的に利用していきましょう。

「ロールスクリーン」はロールカーテンとも呼ばれ、コードを引っ張って布製のカーテンを上下させる道具です。デザイン性が高い点も魅力です。

「ブラインド」は、ロールカーテンと同様にコードで上下する道具ですが、下げた状態でも開閉ができ、プラスチックや金属で作られているといった特徴があります。

「窓ガラスフィルム」は、窓に貼るフィルムのことです。遮熱フィルムと呼ばれる製品があるため、西日を遮断する目的で利用できます。窓ガラスフィルムは、他の3つの製品と併用できるため積極的に利用していきましょう。

室外で西日を遮る道具を使う

室内だけではなく室外に遮蔽物を設置する対策もあります。

室外に設置して西日を遮る道具の例としては「アウターシェード」「オーニング」などがあります。

「アウターシェード」は、窓の外に設置するカーテンのような商品です。

「オーニング」とは、室外の窓の上部に設置する、布やポリエステル製の小さな屋根のような製品です。お店の入口に取り付けられていることもあります。

どちらも強風に弱いデメリットはありますが、日差しを室外でシャットダウンできるメリットがあります。

複層ガラスに交換する

窓ガラスは1枚よりも2枚にしたほうが断熱効果が期待できます。2枚のガラスのあいだにある空気が熱の移動を抑制してくれるのです。

さらには、ガラスを加工すると遮熱効果を得られますので、表面をコーティングした複層ガラスがおすすめです。

断熱施工や間取り変更などのリフォームをする

上記で紹介した対策をしてもまだ暑い場合は、住宅全体の断熱施工をして室内の温度上昇を防ぐ方法も検討してみましょう。

また、風が通りやすい間取りに変更したり、窓の向きを変えるリフォームをしたりといった対策も効果的です。

費用はかかってしまいますが、カーテンや窓ガラスといった部分的な方法に対して、リフォームは住宅全体で熱対策をするため高い効果が期待できます。

住宅全体の熱対策をしておけば、夏の西日だけではなく冬の寒さ対策にも役立ちます。

室内が夏は涼しく、冬は暖かく維持できるため、冷暖房の費用を抑えて省エネ効果も期待できるでしょう。

簡単な西日対策で効果が出にくい場合はリフォームも検討しよう

西日対策は、カーテンやブラインドの設置といった簡単なものから実施していくことをおすすめします。

最終的に窓を複層ガラスにしても暑いのであれば、熱対策を前提とした断熱施工や間取り変更リフォームを検討してみましょう。

住宅全体で熱対策ができれば冷暖房費を節約できるメリットもあります。

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